7月に開花して以来、次々と花を咲かせています。
夏は肥料も控えなくてはいけないのだけど、花のいとしさに、「猫かわいがり」じゃないけど、とうとう肥料をやることに。遅効性の顆粒の肥料を与えています。
やはり相変わらずの小ぶりだけど、冬に鉢を手に入れた時・・園芸店から出荷された一番状態の良い時より、花の色が濃い。太陽の力って、すごい。
夏に鉢を外に出したのは、その太陽の力でもって葉を育て、球根も育てばいいなと思っていたからでした。
しかし、次々と出てくる芽は葉っぱばかりでなく、花のつぼみに育っていくものもたくさんありました。
夏越しをさせ、冬に状態の良い開花を望むのなら、そのつぼみを摘み取っていかなければいけないのです。花を咲かせるのに、とてもエネルギーを取られるので。
・・本当は摘み取らなければいけないのです。
でも、いいじゃない?
シクラメンが、今、咲きたいって言ってるんだから、咲かせてあげたらいいじゃないの?
咲かせてあげたらダメなの?
すくすく育てるには、夏のつぼみを摘み取るのが正解。管理している人間が、夏には休ませてあげるのが、シクラメンにとって正しいやりかた。
でも、こんなに生き生きと花を咲かせてるんだよ?
このままいくと、冬には花を付けないかもしれません。
でも、狂い咲きのシクラメンも、綺麗だよ。