かわたれどき - 最北暮らし -

彼は誰時。最北住み。50代主婦。

豊富町図書室、綺麗な古本ばかりをリサイクル

豊富町図書室で開催された「図書まつり」の古本フェアに行ってきました。

期待以上に本がたくさんあって、びっくり!

古めの本がほとんどですが、よく知られたタイトルの本がたくさんあります。(新しめの寄贈本は図書室に登録されると思うので)

そして、なんてったって本がとても綺麗! 春頃から豊富町図書室で古本フェア用の本を集め始めていて、その本の状態の条件は厳しめだったのですが。それにしても綺麗な本ばかり。日焼け、染み、破損した本は徹底的に弾かれてます。本好きが丁寧にページをめくって読み、本棚にきちんと保管していたかのような本ばかりです。私も手元にある本はそれなりに大事に読んでいるつもりなのですが、下手したら弾かれるものもあるかも… と思うほどの美品ばかり。

別の町に住んでいた時、「H 図書館からの除籍本を展示します。自由にお持ち帰りください」という機会がありました。古いのは構わないのですが、表紙が丸々取れたやつ、ハードカバーの背表紙までがたついている本もありました。流れ流れた売れ残りが最果てにやっとたどり着いたかのような印象でした。「本を手に入れづらい環境なのだから、こういう本でも欲しいでしょう?」と言われてるかのようで、とてもがっかりした思い出があります。

豊富町図書まつりのリサイクル本

今回、私は、「前に読んでみたいと思ってたけど、そのうちに…ときてしまったもの」と「新潮文庫の100冊」の本などを選びました。(背表紙に破損がある本もありますが、図書館からの除籍本でシールをはがした跡です。それ以外はとても綺麗です)

まだ欲しい本があったけど、重たくなってきたのであきらめました。今の積読本と合わせて、次の古本フェアまで読み切れるのでしょうか!?

漫画本(それも名前の知られているもの)がかなりたくさんあったし、CDまでありました。(本には「リサイクル本」というスタンプが押されています)

まだまだたくさんあったけど、どうなるのかなぁ。綺麗なものばかりなので、本当にもったいない!です。