厳寒期の短期間だけ採取される海草「銀杏草」(ぎんなんそう)をいただきました。
個人的には高級食材、海草です。主に北海道の日本海側で採られているそうです。
5mm方眼紙の上にのせてみました。いろいろな形のものがあります。「仏の耳」という別名もあります。
お汁につけておくとあっという間にトロトロになります。(トロトロが好きな人もいるみたい) 私は、お椀に銀杏草を入れておいて、そこに味噌汁をそそいですぐにいただきます。銀杏草のコリコリとした食感を楽しめます。磯の香りがふわぁっと広がります。お味噌汁の他に、サラダや酢の物にしていただけるようです。
銀杏草は、ウェットスーツを着た漁師さんが、厳寒期の海に腰までつかり、箱眼鏡で海中をのぞきながら、手摘みで採取されるそうです。稚内の海は、夏でも冷たいと感じることがあるようですから、真冬の海の冷たさは想像することさえもできません。
貴重な海の幸をありがとうございます。ごちそうさまでした。
乾燥タイプも売っていますので、そちらのほうは手に入れやすいと思います。