彼は誰時

かわたれどき。最北住み。50代主婦。お気に入りを集めているブログです。

猿払村、冬景色。 ドライブ中に淡々と撮っただけですが、地吹雪がひどかった。

今週のお題「雪」

なかなか「映え」な写真を撮れないので、かなり前から狙うのはあきらめてます。美しい写真を撮ったり、写真展を開くほどの人は他にいるので、私は、他の人があまり撮らないような日常を切り取ることにしました。はい、ものは言いよう、です。(--) 映えない写真を撮っている人は少ないと思われますので、できるだけそちら方面の写真をたくさん撮っていきたいです。(それさえも不調でなかなかできないのですが)

8日、だんなと浜頓別までドライブに行ってきました。その車の中から撮った写真です。

出発は、役場などがある「鬼志別」(おにしべつ)地区から。国道に出るために「浜鬼志別」(はまおにしべつ)地区へ向かいます。

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途中、暴風雪柵が壊れているところがあります。ここは吹き溜まりができやすくなっているので、注意が必要だそうです。

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猿払、冬

セコマのある交差点に近付いてきています。地吹雪の状態です。

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猿払、冬

セコマのある交差点です。「浜鬼志別」(はまおにしべつ)地区です。風が雪を吹き上げてます。

信号機の左にあるのは、ガソリンスタンドです。猿払には、「ないお店」もあるのですが、ガソリンスタンドは複数あります。

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猿払、冬

交差点を曲がっただけです。かなり風が吹いています。これこそ「ホワイトアウト」状態ですね。猿払は、しんしんと静かに雪が降る時もあるんですけどね。

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猿払、冬

カーブの向こう側に浜鬼志別小学校が見えます。

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猿払、冬

こういう天気の日は、車は昼間でもライトを点けます。視界を明るくするのではなく、対向車や後続車に存在を知ってもらうためです。

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猿払、冬

霧ではありません。完全雪によるホワイトアウトです。さすがに、これはひどい天候でした。

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猿払、冬

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流氷がうっすらとだけ寄ってきていました。

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猿払、冬

道の駅まで来ました。写真の左側は、海側の駐車場です。

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猿払、冬

道の駅周りは整備されているイメージですが、地吹雪が吹いていると、混沌とした感じ。

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「インディギルカ号遭難者慰霊碑」は埋もれていました。

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猿払、冬

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猿払パーキングシェルター

この辺りに来ると、地吹雪は止んでいました。地吹雪のあった浜鬼志別から10分程しか移動してないんですけどね。

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猿払パーキングシェルター

国道238号線芦野(あしの)地区にある「猿払パーキングシェルター」。地吹雪が特に厳しい箇所に緊急避難用としてパーキングシェルターという設備が設置されています。

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この日は、風力発電は止まっていました。

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猿払、冬

猿払の「浜猿払」(はまさるふつ)地区にある新富士見橋を渡るところ。猿払で好きな風景はいくつかありますが、この辺りはそのひとつ。ここの住宅地と川のある風情が好きです。この写真、構図じゃ伝わりませんが。

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両脇を暴風雪柵に囲まれている道。

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猿払、冬

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猿払、冬

猿払の南の地域「浅茅野」(あさじの)にある浅茅野小学校近く。この写真のすぐ左側にあります。

私は、今までは、稚内から猿払を通って移動する時、国道を走ることが多かったです。写真映えする場所として有名になった「エサヌカ線」もそうである通り、海沿い国道は開けた土地を進んでいくので、宗谷らしい広大な風景の中をドライブしていきます。しかし、少し内陸部に入るとそうだし、浅茅野辺りもそうだし、木々が連なる土地も多いことを改めて知りました。猿払は、深い森もある自然豊かな場所です。