彼は誰時

2011年の記事をまとめてます

蝦夷鹿との思ひ出

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棒だらの写真を撮ったりしながら、ノシャップ岬の近くをドライブしていた時に撮ったもの。車道から撮りました。

エゾシカは、逃げる体勢は取りましたが、走り去ろうとはしません。なめられたもんです。この時は、他にも車を停め写真を撮っていた人がいたのですが、こんな感じです。

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「海に塩分を取りに下りてくるんだ」

と言う人もいましたが、海から離れた内陸部、例えば国道を横断しようとしている鹿にもよく遭遇しますので、その説については、

『どうかなぁ?』

と個人的には思います。この時は、海水を飲みに下りてきたというより、人里で柔らかい草の芽を食べるために山から下りてきたようでした。

宗谷(道北の北の地域)全体でもそうですし、全道でもその傾向なのですが、稚内でも、年々人里に下りてくる鹿が増えているようです。

私は、セイコーマート(北海道のコンビニ店)で見たことがあります。セイコーマートの横から出てきて、車道を横断して、住宅の間を抜けていってしまいました。人間が近道をしようとしても、「そこは明らかに他人の家に踏み込む感じになるから、さすがに通れない」といった感じの住宅と住宅の間を通って行ってしまいました。ホントなめられたもんです。

セイコマで遭遇した出来事はかなりインパクトに残った遭遇だったのでご紹介しましたが、この時以外でも、いろいろな所で結構見ています。

エゾシカとぶつかったことはありますか?

それは、雪は積もっていないものの、道路が凍るような晩秋の出来事でした。

ある用事が終わって疲れていたので、ご褒美感覚でコンビニにお菓子などを買うために、夜遅く、街灯のない道路を車で走らせていました。

スピードはそんなに出していませんでした。

しかし、ハッと気が付いた時には、車道の左側の草むらから鹿が顔を出していました。丈の高い草むらだったので、接近するまで気が付きませんでした。

鹿もこちらを見ていたはずです。“目が合った”ところまでは、鹿の映像の記憶があります。

その後、ドンと音がして、道路が凍っていたため、車は、つつつーっと滑るようにして車道の右側へダイブしました。

・・・・・

起こった出来事は理解していたものの、茫然としていた私。

目の前の風景がおかしい。車道ではない。草むらの中だ。

それも背丈のある枯草の中!! ・・ってことは、かなり道路から離れた場所に外れたはずなのに・・

次にしたことは、その場から抜け出そうとアクセルを踏むことでした。

・・・

キュルルル、という音がし、微動だにしない車。

・・自力で抜け出せるものなら抜け出して、家に帰りたかったんだもの。(TT TT)

ショックで呆然とはしていましたが、事の大きさに気が付き始め、だんだんと頭が動き始めた私。

道路を走ってきた車が止まりました。

「大丈夫ですか?」

その頃から、そして今も、“不携帯”状態な私の携帯電話。その日も、コンビニに買い物に行くだけだったので、うっかりと“不携帯”でした。(でも、この事故があってから、できるだけ忘れないように気を付けるようになったかも)

声をかけてくれた方に携帯をお借りして、自宅にいただんなに電話。

「後で電話代を払います」

と、連絡先を聞こうとしたものの、

「いいから」

と去って行かれました。あの時のご親切な方、本当にありがとうございました。

ところで、私の車とぶつかった鹿。目が合ったはずなのに、

「何故に車に向かって突進したんだ!?」

と思わずにいられなかった鹿。 ・・は、その時には、既にいませんでした。

車 vs エゾシカ。

Winner エゾシカ!!

ちなみに、たまに引き返す鹿を見たことはあるものの、何故かそのまま突っ切ろうとする鹿の方が多いので、エゾシカには本当に要注意です。キツネなどは、きびすを返して後ろの物陰にまた隠れるっていうことも多いのですけどね。

踏んだり蹴ったりの、エゾシカ衝突事故

だんなが現場まで来るまでの間、もう一度自分の車を見に行こうと草むらに足を進めた時。

ズボッ。

・・側溝みたいなのがあったようで、片足がずぶ濡れになってしまいました。踏んだり蹴ったりです。折しも、ツルツル路面の寒さ。それからしばらくその場にいることになった私は、事故のショックと共に、濡れた足の冷たさの切なさと言ったら・・

それから、だんなが到着して、警察も呼んだほうが良いとのことで、連絡をしました。

そして、警察官の方がいらっしゃいました。 現場検証のため、道路から大きく外れた真っ暗な闇の中の草むらの中にある車を確認しに行こうとした時・・

ズボッ。

(|||_|||)

あぁ・・・

警察の方も、側溝にはまってしまったようです。/(≧□≦;)\

言えば良かったのですね? 言えば。

「側溝があるので気を付けてください」

って。でも、そこまで気を回す余裕はなかった。

あの時の警察官の方、ごめんなさい。あの時、言えなかったけど、ごめんなさい。

濡れた靴に目をやり、気にしつつ、車道に戻ってきた警察官。たまたま街灯のある場所で事故を起こしたのですが、明るい車道で警察官の足元を見ることができた私は気が付きました。

もちろん、仕事中ですものね?

それ革靴ですよね!? 私の、履いて捨てる掃いて捨てるような運動靴と違いますものね。(´□`)

本当にごめんなさい。m(。≧Д≦。)m

ハイシャ

それから、夜遅かったこともあって、レッカー車が車を引き上げて撤収するまで、1時間ぐらいはかかったと思います。

左前は、ぺしゃんこでした・・・

車は、廃車になりました。

とてもショックだったし、いろいろな人に迷惑かけてしまったけど・・

何よりも。

対向車が来てなかったこと。電柱のある場所に飛んでいかなかったこと。家や庭のない空き地だったこと。

そのことは、本当に幸いでした。

深夜に帰宅。

だんなに言われました。

「シカなだけにハイシャだな。ψ(`∇´)ψ」

・・・・・

そんなだんな様。

誕生日おめでとうございます。

その日は。

・・・

だんなの誕生日でした・・

誰も飼ってません

追記。

後日、自動車保険を使うために、保険会社とやりとりをしました。事故の様子も聞かれました。

「その鹿は、誰かの所有物ですか?

・・大事なことなんでしょうが、違います。誰も飼っていません。(時代も変わり、今は飼っている方もいるかもしれませんが・・)